好きを仕事にした女性ステファニー・ハウズリーのワークショップ

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昨日は表参道にある大好きなインテリアショップH.P DECOで取り扱っている「CORAL&TUSK」のデザイナー、ステファニー・ハウズリーのワークショップに行きました。

動物がモチーフの可愛いクッションやベットカバーなどをH.P DECOのお店で見た時から、

「なんて可愛いの!」と思っていました。

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そして同時に、疑問に思っていたのが、

「こんなに可愛いけど、これは子供用なのかな?子供用にしては繊細すぎるし、お値段もしっかりする。これはどういうターゲットに向けて作っているんだろう?」

というビジネスライクなもの。

そんな折、デザイナー本人の来日を記念して、アクセサリーを作るワークショップが開かれるとのこと!

これは絶対に行くでしょう!

 

私が大事にしている価値観のひとつに、

第一情報に触れる。

というものがあります。

とにかく、モノであればデザイナーや製作者、本であれば著者、料理であればオリジナルのシェフ、音楽であればアーティストに直接会って触れて、その人と同じ空気・空間を共有するということを大事にしています。

自分の感性にピンとくるモノや音楽や本に出逢った時、

私は生み出されたモノや作品だけでなくて、人物や背景や裏側に興味があります。

それは、

自分が根っからの起業家気質で、日々ビジネスの現場にいて、新サービスを生みだす立場にいるというのもその理由ですが、仕事を抜きにして、

シンプルな理由は、

もっと好きになりたいから

 

なぜなら、好きなものが沢山あれば、毎日がもっともっと楽しくなるから。

 

好きな本をもっと好きになりたい、好きなモノをもっと好きになりたい、好きな音楽をもっと好きになりたい。

 

好きな気持ちをもっと膨らませるのに、

私にとって大事なのは「ストーリー」なのです。

 

育ちや性格や話し方や顔や雰囲気などのバックグラウンドから外見までを含めたどういう人物なのか?

どういう経緯で、どういう意図で、なぜこの世に生み出されたのか?

「裏側」を知れば必ずもっと好きになるポイントがみつかるから。

(時々、好きが半減する場合もあります笑)

 

そのモノや音楽は私が知る以前も世界のどこかに存在していて、

何かのキッカケで私がその存在を認知することになって。

さらに、

これだけ世の中にモノも音楽も溢れているのに、

その他大勢とは違い私の中で「ピン」とくるものがあったから

好きになりはじめたわけです。

 

ストーリーを知ることは、そのモノや音楽の作り手と

私自身との関係性を探ること。

ピンと来た理由を探ると言ってもいいかも。

人間は、自分と関係性のあるものに惹かれる。

なぜなら、他者と自分、モノと自分との関係性の中でだけ、自分を認知できるから。

だから、

好きな気持ちをもっと膨らませるのに、

私にとって大事なのは「ストーリー」なのです。

ただそこに存在するだけものに、「感情」を注入するために。

 

今回のステファニーも、実際に本人に逢って、もっともっと好きになりました。

なんと言っても、素晴らしいパーソナリティ。

明るくて、笑い声が可愛くて、好奇心旺盛で、参加者に色んな質問をしてくれて、あったかい魅力がいっぱい詰まった女性。

そして、NYで活躍し、日本に呼ばれてワークショップを開くまでに至るアーティストとしての成功の経緯を直接伺って、そのストーリーからも彼女のことも作品もますます好きになりました。

 

ステファニーは、小さい頃から手刺繍が大好きで、テキスタイルメーカーでフルタイムの仕事をしながら、趣味でずっと手刺繍を続けていました。

ある時、とても大きな手刺繍の作品に取り掛かっていた時、あまりにも時間がかかりすぎるので、

「これをもっと簡単にやる方法はないかな?」と思いついて、リサーチしたところ、

手刺繍の風合いを活かした縫い方をやってくれるミシンの存在に出逢いました。

手刺繍の風合いとは、糸と糸の間にほどよく「すきま(空間)」があること。

反対に、普通のミシン刺繍だと、糸と糸の間にすきまがありません。

ステファニーはこのミシンを大枚をはたいて購入。

「I felt guilty」という表現をしていましたが、念願のミシンを手に入れた嬉しさと同時にこんな高価なものを買ってしまったという罪悪感があって、

ミシン代だけでも元を取ろうと思って、作品を作って周りの人たちに見せはじめたそうです。

そうしたら、気に入って買ってくれる人が徐々に増えてきて、ミシン代分は取り戻せたのです。

そこで十分満足だったのですが、周りのすすめで展示会を開いたら注文を受けるようになって、

それからテキスタイルの会社を立ち上げ、まだ自分はフルタイムの仕事を辞めずに、アシスタントをひとり雇って作品作りを手伝ってもらい、少しずつ着実に注文をもらうようになってから、仕事を辞めて、この道一本にしたそう。

「大好きな手刺繍が仕事になるなんて思ってもいなかった」

って言ってました。

そんな彼女からは、これを作ったらビジネスになるだろう、絶対に売れるな、とかそんな気持ちを微塵も感じませんでした。

ワークショップの後に、彼女のイラストのアイデアがスケッチされたノートを拝見しましたが、お金になるなという下心があったら、こんなに沢山、丁寧に、情熱を注いで書けないだろうと思いました。

 

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今回のワークショップには、スタッフさんとアシスタントさんと一緒に参加しました。

女の子はみんな「好きを仕事にしたい」って想いがどこかにあると思いますが、

好きを仕事にするレベルの「好き」がどれくらいなのか?

それを知ってもらいたかったからです。

誰に求められなくても、誰に認められなくても、ただ好きでやり続けられること、

そこにかける時間と情熱と労力などのエネルギーやパワーの量を

感じてもらいたかったからです。

 

エネルギーは貯まれば絶対に爆発する時がきます。

問題は、爆発する直前まで諦めず、飽きず、継続できるか、このひとつだけ。

 

既に顧客がいる、市場がある、時代に合っている、というのは爆発の可能性を高めるひとつの傾向でしかなくて、

何よりも大事なのは、それを生みだす人のエネルギーの総量です。

 

量と言えば、質はどうなのか?という話しになりますが、私の考えでは、

エネルギーの質が良いことは、エネルギーが溜まるまでの時間を早めるだけで、

やっぱり、圧倒的な時間と労力という「量」が大事です。

 

超大きな爆発(メガヒット)はエネルギーの量だけでなく、

それに加えてタイミングや時代の流れや色んな利害関係や大人の事情も大事ですが、

好きを仕事にするレベルの爆発であれば、とにかく量が溜まれば必ず爆発します。

だから繰り返しになりますが、

問題は、爆発する直前まで諦めず、飽きず、継続できるか、このひとつだけ。

いつ爆発するか分からないものに対して、エネルギーを注ぐことは、

頭で考えたビジネスの為にはできないよね。

やっぱり心から本当に好きだからできるんだと思う。

 

最後に、

ステファニーに会う前に、ステファニーの作品を見た時に感じた私の疑問

「子供用にしては繊細過ぎると思うが、ターゲットは誰なのか?」

と本人に質問してみました。

彼女の答えはこうでした。

ターゲットは、作品を側においてハッピーになれる人みんな。

自然と動物が好きな人であれば国籍も性別も年齢も関係ないわ。

そうだよね。

ターゲットというのは、年齢とか性別とか職業とか年収とかそういう定量的な指標じゃなくて、

自分の生み出したものを通して「ハッピーになれる人みんな」

だよね。

 

ステファニーは、このワークショップを通して

すごく大事なことをとてもシンプルに伝えてくれました。

 

あー!本当に素晴らしいワークショップでした!

お店のみんなと春の恵みを感じる暖かい日差しの午前中に参加させてもらえたこと、

それができる全てに心から感謝です。

そして今回のワークショップを企画して下さった皆さま、その他関係者の皆さま、そして、ステファニー、

本当にありがとうございました。

一瞬一瞬が、とてもとても幸せでした。

 

それでは、会うたびに美しく!

 


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