生涯働く女性のキャリア戦略

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ひと昔前までの「腰掛けで働く女性」は、与えられた仕事だけやって退社時間を待つという姿勢でよかったかもしれません。

でも、これからの「生涯働く女性」は、自分で課題や目標を設定し、自分で考えて、状況を判断して、様々な選択肢の中から最善を選んで、最後まで責任を持つ知性と意思が必須です。

更に、

・どうやったら仕事をもっと効率よく、もっとクオリティよくできるだろうか?
・どうやったらもっと自分を活かせるだろうか?
・もっと成長するにはどうすればいいだろうか?
・自分の会社の中での役割はなんだろう?
・自分は今どういう立場にいるのだろうか?
・どのように振る舞えば一番みんなの為になるだろうか?

などを常に日々考え続けることが必要です。

20代に一番大事なのは、基礎を作ること。

まずは、人間、女性、社会人としての基礎を作ることです。

30代になったら、自分の追求したい分野や、やりたいことを見極めて、その勉強を実践を通じて身につけていくことです。

20代、30代は、吸収の時期。
大きな社会構造からみたら全てTAKEの時期です。
知恵や知識や人としてちゃんと生活できる程度の生活費を社会から与えられてる時期です。

だから、お金を身の丈以上に稼ごうと思わないこと。

まだ自分のコップが溢れていないのに、お金を稼ごう(TAKEしよう)とするのは自然の摂理に反します。

お金というのは、自分のコップが溢れて自然に振る舞っているだけで、自分が他者に与えられるものが出てきたら、その対価としてはじめて頂くものです。

20代、30代に頂くお給料や報酬は、あなたが死なないで、ちゃんと生活できる為に社会から分けて頂いているものです。

自分が稼いだお金だから自分が好きなように遣っていいのではありません。
そのお金は、あなたが死なないで大人になるための経験を積めるように社会から預けられたお金、おすそ分けみたいなものです。

では、そのおすそ分けをどのように遣うかと言うと、ちゃんと栄養のあるものを食べて、心が休まる所に住んで、自分の勉強の為に本を買ったりセミナーに参加したり、そして、時々お友達とよい経験をするために遣うものです。

東京大学教育学部の矢野教授が「40代で成功している人たちに共通する特徴」を調査したところ、
「学生時代の成績ではなく、勉強する習慣が一番大きな要因だ」
という分析結果を発表されました。

学歴でも資格でもなく、勉強の習慣を持っている人が成功している人です。

20代、30代に頂く報酬は、身の丈以上のブランドバックを買うことでも、社会勉強として時々体験してみる以上に、頻繁に高級な場所に行くためのものでもありません。

そんなことができる余裕のあるお金を頂いてたら、むしろなにかおかしいと思った方がいいです。
まだ与える程の自分になってないのに、沢山のお金を稼いでたら「何か今自分のやり方は違うかも?」と感じる、そういう感覚が本当にとても大事です。

20代、30代で経営者の立場になったのなら、自分の所に集まるお金は自分のものではなく、よりよく遣うにはどうするかを真剣に考えることが大事です。

お金は、自分が人に与えるものが溜まったら必ず絶対に稼げるようになります。
稼ぐというより、お金を頂けるという感じ。
みんなが払わせてくださいとお金を持ってくる感覚です。

「稼ぎたい!」って焦らないで、自分の中に何を蓄積するか、何を通して将来社会に貢献できる人になるかを真剣に考えることが大事です。

40代からは、その自分の中に備わったものを、社会に貢献し世の中を良くし、人を育てていく、TAKEからGIVEになる折り返し地点だと思います。

私は40代になったことはないけど、そういう40代を見据えて、残り数年の30代を少しずつGIVEの40代にシフトしていけるようにと考えて色々準備をしています。

「ウーマノミクス」という言葉に代表されるように、女性の社会進出が叫ばれていますが、
生涯働く女性が20代、30代前半までに身につける基礎がおろそかになることは、日本人の誇り、日本文化の良さ、代々培われてきた日本のDNAや日本社会や家族の基盤の全てを崩壊させることだと思います。

仕事でどんなに成果をあげられても、帰ったら家がぐちゃぐちゃでは、人として美しくありません。

昔は、家庭や嫁ぎ先でお姑さんから教えて頂く生活の基礎が、今は家庭でも結婚してからも教えもらう機会がほとんどありません。

職場では、男性と同じく仕事の成果が注目されるので、仕事の成績がよい女性が注目されますが、そのような成功は短期的なことです。

女性が生涯を通して素敵に輝いて働こうと考えたら、人として女性として大切なことを仕事を通して学ぶ意識が大事です。

それはこんなことです。

歩き方
物の扱い方
床の拭き方
掃除の仕方
トイレ掃除の仕方
挨拶
言葉遣い
人の気持ちの察し方
人を気持ちよくする言葉かけ
自然な笑顔の作り方
手紙の書き方
お茶の出し方
お化粧の仕方
髪の毛の扱い方
お肌の手入れの仕方
セルフマッサージの仕方
食事の選び方
日常の食事の作り方
姿勢
呼吸

バラバラに列挙しましたが、つまり生活の基礎です。

生涯輝いて働く女性に大事なのは、生活の基礎です。

生活の基礎があれば、自然に細かい気配りができるようになり、人の機微を感じられるようになり、物事の段取りが想像できるようになり、それが仕事の全てで活かされます。
もし結婚して仕事を続ける場合でも、生活の基礎ができていれば、家事も仕事もやらなきゃとてんてこ舞いになることもありません。

キャリア戦略というとマーケティングや企画や経営や会計などを思い浮かべると思いますが、これは後からいくらでも付け足すことができます。

でも、生活の基礎は、20代から30代前半までに身に着けなければ手遅れになります。

生活の基礎は、仕事の基礎でもあります。

生活で習慣になっていることが仕事の場でも自然にあらわれるからです。

モノをドンと音を立てて置く人は、普段からそうやっているんだろうなと想像させます。
そういう人に、大切な物や書類やお客様を預けようと思いません。

「なぜ自分には仕事がまわってこないんだろう?」
といくら表面的な仕事のやり方を考えても理由はみつかりません。
なぜなら、日常生活の習慣に原因があるからです。

本当に些細なことだけど、それが本当に大切なことです。

日本で同じ義務教育を受けて同じ文化で生きてる私たちの能力の差はほんの僅かです。
違いは日常の些細なところだけです。そして、この差が積み重なると大きな差になります。

生活と仕事は違う次元のものではなく、繋がっています。

20代から30代前半に一番大事なのは、基礎を作ること。
まずは、人間、女性、社会人としての生活の基礎を作ることです。

周りに教えてくれる人がいないなら、自らそういう人を探しにいくこと。
学ぶ気持ちと学ぶ心の姿勢、つまり素直さがあれば、必ずお手本となる人が現れます。

20代の頃は、仕事で何ができるかより、丁寧な日常を積み重ねて生活の基礎を習慣化することを目標とする。

基礎があれば、将来必ず自分の好きなことで大きな花を咲かせることができます。

それでは、会うたびに美しく!

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