殺しても殺しても出ちゃうのが個性。個性は伸ばすのではなく、浄化するもの

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私が起業して一番初めの事業は「ベビーシッターの教育と派遣」のビジネスでした。

私も毎日ベビーシッターとして現場に出て、登録シッタ-さんのサポートをしていました。

一人のお子様と関わるのは短時間でも、基本一対一で、同時に様々な年齢の子どもたちと関わっているので、子どもひとりひとりの個性や特徴、得意なことに気づくことができました。

今でもとても印象に残っているのが、1歳10ヶ月の男の子Rくん。

元気いっぱいで外で遊ぶのが大好き。
家の中でも室内用のプラスチック製のジャングルジムでいつも遊んでいました。

そんなRくんと公園に行った時に、Rくんが生まれて初めてウンテイに挑戦しました。

1歳10ヶ月の子にウンテイをやらせていいものか?悩みましたが、どうしてもとおねだりするので危なくない範囲で私が支えながら、ウンテイに手をかけさせてあげました。

もちろんやり方を教えた訳でもなく、Rくんは自分のカラダを腕一つで支えて、しかもバランスよくウンテイを見事にやりこなしました。

それを目の当たりにした私は、Rくんの身体能力の高さに本気で驚き、お母さんにそれを報告すると

お母さんは困った顔をして、

「運動よりもお勉強ができるようになって欲しいです」

とおっしゃいました。

その時私は、「もったいない!!!ちゃんとやればオリンピックを目指せるレベルなのに!!」と心の中で叫んだのを覚えています。

当時のシッタ-としての私の考えは、

周りの大人が早い時期にその子の個性に気づいて、芽を伸ばしてあげることが大事だと思っていたからです。

でも、個性って、誰かにみつけてもらって伸ばしてもらうから芽がでるものじゃないですよね。

ベビーシッターをしていた時、他のお母さまから幼稚園の園長先生がお話された言葉を教えて頂きました。

「殺しても殺しても出ちゃうのが個性。

だからまずは、個性重視ではなく、きちんと社会の約束に従わせなさい。」

今流行りの「個性を伸ばす教育」は聞こえがいいですが、子どもがやりたいように興味のままに自由にさせることは、個性を伸ばすというのでしょうか?

幼稚園、小学校の時期は、まず集団生活を学び、色んなお友達の中で、自分の気持ちと周りの気持ちに折り合いをつけたり、同じ時間に起きて学校に行くという規則正しい生活習慣を身につけることで、社会の中で生きる力をつける時期。

自分のやりたいことだけをやるのではなく、自分はやりたくないことでも、人から言われたことを文句なしでちゃんとやる時期というのが人間が育つには大切。

その時に、個性を重視してしまったら、野生人になりすぎてしまい、自分ばかり優先する、自我の巨大な大人になってしまいます。道端に座る、公共の乗り物の中で家のような態度で過ごす、人の話しを聞かない、少しでも気に入らないことがあったらすぐに辞める、責任を取らない、自分の欲望優先の人になってしまいます。

なんでもバランスが大事なのは前提として、個性重視の今の幼児教育のトレンドに警鐘を鳴らすことは必要です。

なぜなら、個性というのは、伸ばすものじゃないから。

子どもの時に一度、大きな自我をギュッと引き締めることが大事。

親の躾、学校のルール、子どもからしてみれば「うるせーな」と言われることを、徹底的にやらせること。そうやって枠にはめることは、本人の個性や可能性を小さくさせることではなく、不純物を取り除いてより純粋に浄化していくことだと思います。

個性は伸ばすのではなく、浄化させるというイメージ。

私の経験からしても「殺しても殺しても出ちゃうのが個性」ってすごく納得します。

親や先生が「うるさいと困る」というように自分本位に口うるさく言うのではなく、親や先生たちが自我を超越している状態で、徹底的に子どもの為を思って躾や指導をすることが前提になるけど、

親の言うことは絶対、学校の先生が言うことは絶対!

こういう態度を貫くことが大事。

母は私のことをいつもこういう風に言っています。

「子どもの頃は感受性が強くて、自己表現をしたがる個性的な子で、それなのに、とっても規則の厳しい私立の学校に通ってたから、ママは育てるのにとっても苦労したのよ。

この子は、感受性が強すぎて将来生きるのが大変だろうなと心配してたけど、

でも、今のあなたをみていると、ブログを通じて自分の考えを表現したり、自分の信じる事業を興したりして、自分を表現する場所を自ら獲得したようみ見えるわ。」

私の母もきっと、自分と全然違う、超個性的な「私」という子どもの扱いに困り、学校からの厳しい要求と子どもの個性の狭間に立たされて、何がこの子の為なのだろうかと悩んだんだろうと思います。

でも、両親は私が子どもの時は個性うんぬんの前に、とにかく、大きな声で挨拶する、姿勢を正す、毎日歯を磨く、毎日お風呂に入る、残さず食べる、時間になったら寝る、決まった時間に起きる、約束を守るなどの生活習慣について徹底的に厳しく躾をしてたし、学校の言うことは100%従う、宿題は絶対に手伝わない、自分のできる範囲でやりなさい、という姿勢を貫いていました。

私は、今になって振り返ると、子どもの時にしっかり枠にはめてもらって本当によかったと思います。

それでも、殺しても殺しても出ちゃうのが個性。

私を見てれば分かるように、思いっきり個性的です。(笑)

個性は枠にはめてもなくなりません。むしろ、浄化されてより純粋になっていきます。

子どもの時に大事なのは、徹底的に親のルール、学校のルール、社会のルールに従わせて、ひとりの個人として尊重し、愛すること。
なんでも子どものやりたいようにさせることは尊重することや愛することとは違います。

個人として尊重する、愛するとは、その子ども自身が自分で生きる力、社会で自分を活かす力を身につけさせることです。

それは、こんな流れです。

子どもの時の大きな自我

→社会のルール、親の躾、学校のルールという浄化器で我を取り除き純粋にする

→無我の状態にする

→周りの人を敵と思うのではなく協調・協力できる共生の心を持ち、人や社会の為に役に立ちたいと思う自発的な気持ちが生まれる

→我の超越

→自分を社会で活かす方法を自ら見つけていく、生まれて生きた使命・本来の姿に戻る

個性を伸ばそうでもなく、自分らしさを探そうでもなく、
不純物を取り除いて見出すもの。

その為に、子どもの時の躾や学校や社会のルールで魂を浄化して、大人になってからの目の前のことをやりきることで魂を燃化する。

個性や自分らしさは最後に出てくるもの。

子どもの時に、枠にはめてもらえなかった人、自ら枠から飛び出ちゃった人は、

今から師匠を見つけて徹底的にその人に尽くす。
もしくは、
自分で100%責任を負う生き方を自分に課す。

ことで、我を浄化させて、無我にしていく生き方を選べます。
いつからだって遅くありません。

それでは、
会うたびに美しく!!

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