日本語書籍の英語翻訳への挑戦と気づき

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る
emd_blg

Kindleで英語翻訳本を出版しました。
自分の考えを書いた日本語本を英語翻訳する過程で見えてきた世界があります。

ただ日本語を英語に直訳すればいいわけでない

私の本のタイトルは「私の離婚の理由」

直訳すれば「The Reason of My Divorce」となるわけですが、英語圏の人たちからしてみれば、

「離婚(Divorce)することに理由(Reason:言い訳や弁解)なんて必要ない」
「愛がなくなったのに無理して一緒に暮らすことはない」という考えが一般的。

「私の離婚の理由」という本は、私が離婚してから4年後に書いたブログがキッカケになっています。
30代半ばになると、親しくなると必ず聞かれる「結婚してるんですか?」という質問。「離婚しています」と答えると「なぜ離婚したんですか?」と問いかけられる度に、「なぜだろう?」と自分に問いかけ続けた4年間の考えをひとつのエッセイとしてまとめたものです。

決してゴシップ的な内容ではなく、4年間寝かせ発酵した1人の女性としての考えを書いたもので、この記事が当時一夜にして16万アクセスを記録することになりました。

英語翻訳するにあたり、一番頭を悩ませたのが、自分が普段無意識に使っている日本語の言葉の意味・真意を掘り下げることです。

例えば、「離婚の理由」の中の「理由」という単語。

これは、離婚に至った経緯や成り行きや言い訳ではなく、

離婚という事実から自分は何を感じ考え、

その経験からどんな学びという果実を得たのか、

それをこれからの人生にどのように活かしていこうと考えているのか、

という多くの意味を「理由」という一言で言い表しています。

だから、単純に、「The Reason of My Divorce」と訳しても、上記の意味が伝わりません。

最終的に「理由」という言葉は「Reason」ではなく、「Embracing」という英単語を選びました。

Embracingというのは、(愛情をもって)抱擁する、抱き締めるという意味です。

つまり、タイトルにした「Embracing My Divorce」とは、離婚という事実を抱きしめて人生を歩んでいくという意味をになります。

日本語の行間を言葉でつなぐ作業

日本語は言葉のイメージを受け取り手に自由に想像させる言語です。
それに対して英語は言葉を言葉通りに伝える言語です。

その理由は、日本が島国であり日本語を話す人の文化・習慣・慣習・宗教がほぼ共通認識として一致しているから、自由に想像させたところで全く違うイメージをする危険性が少ないからです。
それに対して、英語圏は、移民で成り立っている国家。言わなくても分かり合える共通認識はありません。

私のエッセイは行間が多く、その間(ま)を感じる余韻が文章の心地よさを作っています。

英語翻訳するにあたり、翻訳者を厳選しました。
その理由は、翻訳者がまず日本人として日本語で原文の意味と間を感じられる教養があること。更に、この間を英語で翻訳するスキルがあることが求められるからです。

翻訳者には日本語の原文を読み込んでもらい、その上で、ひとつのエッセイにつき1〜2時間を費やして、行間に含む意味をディスカッションしました。

更に、英語の文章は、まず結論。

次にその結論を支える理由、その証明となる例え、最後に、結論のリフレーズという論理的な構成で成り立ち、これが英語読者にとって心地がいい文章。

しかし、私の日本語の文章は起承転結もしくは、思うままに書かれているので、翻訳するにあたり順序を組み直す作業も多々発生しました。

これだけテクノロジーが発達しても、コンピューター翻訳では意味が通じない理由がこういうところにあるんだということを肌で実感しました。

翻訳は高度な人の心を必要とし、その心は、機械では代替されない。

翻訳とは、ただ日本語と英語が操れるだけでなく、両方の文化に通じる「心」が重要であること。

その「心」は、人間が生きてきた文化や習慣で形成され、双方の違いを理解し、言語に変換する力が必要になること。

今回、自分の本を英語翻訳で出版するという経験を通じて、多くの気付きを得ました。

日本文化で育った日本人女性の考えと、日本語の美しさを、丁寧に心を込め翻訳した一冊に仕上がりました。

是非英語でも読んでください。

【英語翻訳バージョンはこちら】
タイトル:「Embracing My Divorce」

http://amzn.to/2jugZwg

スクリーンショット 2017-01-18 8.34.28

【日本語はこちら】
タイトル:「私の離婚の理由」
内容:現代女性の新幸せ論「女性の自立とセルフラブなど21のコラム」

https://www.amazon.co.jp/dp/B01HQ1VS8S
——————————————————————

———————————————–

1月31日夜、渋谷でセミナー開催します!

接客や店舗経営、お客様や部下とのコミュニケーションについて。

その前に是非下記の動画をみてください!明日から使えるヒント満載!

vol.1「部下が自主的に働く!効果的な仕事依頼の伝え方」

vol.2「部下のモチベーションをアップ!効果的な褒め方&声がけ」

vol.3「部下がついていきたいと思う理想の上司像とは?」 

vol.4「職場を変えないでソリが合わない上司と部下が上手くやる方法」 

vol.5「部下を伸ばす叱り方」 

vol.6「相手軸、自分軸、社会軸が目指す理想の姿」 

vol.7「品とは何か?」

セミナーの詳細はこちら→http://www.beautiq.jp/lp/neage.pdf

————————————————

【Podcastが大好評!!】
植村絵里の恋愛相談「男はみんな5歳児である!」
ここから無料で聞けます↓
http://apple.co/2erZ4RX
14101667_1214614111894215_1695952220_n

【私の美学が詰まった本もあります】
タイトル:「私の離婚の理由」
内容:現代女性の新幸せ論「女性の自立とセルフラブなど21のコラム」

ダウンロードはこちら→https://www.amazon.co.jp/dp/B01HQ1VS8S

erisan_book1

【メルマガ登録がまだの方は是非登録してくださいね!】

女性専用メルマガ「会うたびに美しく」はこちらから↓↓↓↓↓
https://goo.gl/JVwBdc

男性専用メルマガ「会うたびにモテモテ」はこちら↓↓↓↓↓
https://goo.gl/bzxoBn

【植村絵里のFacebook】
https://www.facebook.com/uemura.eri

【植村絵里のInstagram】
https://www.instagram.com/eripeco/

【植村絵里のTwitter】
https://twitter.com/eripeco_uemura

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*